これからのPTに求められる社会的役割

理学療法士は身体機能に何らかの課題がある方の身体機能を改善するために運動療法、物理療法を用いて治療する医療の国家資格です。PTと呼ばれます。最近では病院だけではなく高齢者施設や肢体不自由児施設など活躍の場が広がっていますが、医師の指示のもとに保険請求できる職種ですので、パーソナルトレーナーとして自費で独立するものはまだまだ少ないのが現状です。成人から高齢者は何らかの疾患を抱えている方も多く、医療の知識を持った身体機能を改善させる理学療法士がパーソナルトレーナーをすることは社会的意義が高いと思われます。また昨今の医療費抑制、介護費用抑制のためにも健康意識を高める啓蒙者としての役割も期待されます。